季節の変わり目が近づくと、考え始めるのが「衣替え」ですね。
「衣替え」と聞くと、

少し面倒…

そんなに毎回時間をかけたくない
と思う方も多いでしょう。
しかし、収納アイテムやスペースの使い方を少し工夫するだけで、衣替えはもちろん、日々の片付けは大幅に楽になります。
そこで今回は、衣替えに使える収納アイテムと、使い方のコツをご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、衣替えや日々の片付けが楽になる仕組みを作り、お部屋も心もスッキリさせましょう。

衣替えに便利!楽天市場でそろう収納アイテム8選と使い方
「収納アイテムが欲しい」と思ったけど、同時に

どこで買うべきか迷う…

何店舗もはしごはしたくない…

大きい物を持ち帰るのはちょっと…
と思ったことはありませんか?
お子さんがいたらなおさらですよね。
そこで今回は、主婦(夫)の味方「楽天市場」でそろう収納アイテムを集めました。サイズさえ確認すれば、おうちに居ながら購入できます。
気になった物があれば、ぜひチェックしてみてください。
収納アイテム①炭入り消臭衣類収納ケース
(楽天市場)
不織布タイプの収納ケースです。
上部と前側の2箇所にチャックがついているので、重ね置きしても前から取り出せます。仕切りが折りたためるようになっているので、仕切りを使って衣類を入れたり、仕切りをたたんでコートや布団を入れたりと、さまざまな使い方ができます。
軽くて中身が見えるものなので、シーズンオフの物を入れて、クローゼットの上段や押し入れの天袋にしまう、という使い方がおすすめです。
収納アイテム②活性炭ベッド下保存ケース
(楽天市場)
こちらも軽いタイプの収納ケースです。
活性炭シートを挟み込んだ構造になっているので、保管しながら消臭ができます。仕切りごとに透明窓が付いているので、取り出さずに中身の確認が可能です。通気性が良くほこりを通しにくい生地のため、衣類や寝具の収納に適しています。
ベッド下などのすき間を有効活用することで、クローゼットや押し入れに収納スペースが確保できるのでおすすめです。
収納アイテム③Fitsケース
(楽天市場)
フィッツシリーズは、累計販売数1億個突破(※2022年4月現在、公式サイトより)、発売から35年超のロングヒット商品です。
1986年の発売開始から、ずっと規格サイズが変わらないため、数年後に買い足したくなった時も安心です。丈夫な作りになっているので、長年使うことができます。
クローゼット用や押し入れ用など、サイズが豊富に展開されています。同じサイズで積み上げたり、違う高さを組み合わせたりと、使う場所によってカスタマイズできるのが良いですね。
収納アイテム④+PLUST Basic ほこりが入りにくい壁タイプ
(楽天市場)
こちらも1段ずつ買い足せるタイプの、プラスチック製収納ケースです。
幅サイズは3種類の展開で、用途に合わせて使いやすいように組み合わせられます。3段、4段、5段タイプの物は完成品で届くので、1段ごとに取り外すことはできませんが、組み立て不要なのは嬉しいですね。
スタイリッシュなデザインで、背面と側面は壁になっているため、すき間からのほこりの侵入を防ぎます。
収納アイテム⑤HGチェスト
(楽天市場)
HIGH GRADE CHESTのシリーズです。
こちらも20種類と豊富なサイズの展開があり、ほとんどが完成品で届くのですぐに使えます。耐荷重約10kgの丈夫な天板なので、リビングや脱衣所など、クローゼット以外でも活躍するでしょう。
金属レールを使用しているため、重い引き出しでもスムーズに開閉できます。引き出しを外せるので、入れ替えるだけで衣替え完了、というやり方もおすすめです。
収納アイテム⑥衣類収納アップハンガー
(楽天市場)
ハンガーバーに掛けるだけで、収納力が1.5倍にアップするハンガーです。
衣類を段違いに収納できるので掛け外しはしやすく、肩部分の厚みを減らせるため省スペースで掛けられます。冬物は約9着、夏物は約18着掛けられる、抜群の収納力です。
よく着る服は手前に、たまにしか着ない服は奥に、と分けることもできますね。
収納アイテム⑦スラックスハンガー 20本掛け
(楽天市場)
スラックスハンガーという名前ですが、他にもスカートやタオル、子ども服など、さまざまな物を掛けられるハンガーです。
ハンガーは左右に開閉するスイング式で、1本1本も取り外せるので、簡単に出し入れができます。20本という十分な収納力はもちろんですが、なによりスッキリ美しく見えるのも嬉しいポイントですね。
キャスター付きなので、掃除や模様替えでの移動も楽々です。
収納アイテム⑧伸縮収納力アップ2段ハンガー スマート
(楽天市場)
ハンガーバーに引っ掛けて使える、伸縮ハンガーです。
デッドスペースになりがちな、クローゼットの下段を有効活用できます。フレームの左右にフックが付いているので、帽子やバッグなどの小物が収納できるのも、嬉しいポイントです。
お子さんが自ら選んで取り出したり、片付けたりができるよう、低い位置に設置して子ども服を掛けるのもおすすめです。保護者の方が楽になる上に、お子さんの自立心の成長を促せますね。
衣替え前にやるべき3ステップ
いざ衣替え!と思ってもただ衣類を入れ替えるだけでは、大切な物も痛んでしまい、次のシーズンでは使えなくなってしまうことも。
そうならないように、衣替えをする前にやるべきことを3つお伝えします。
このタイミングで収納スペースのメンテナンスもして、大切な衣類を守りましょう。
ステップ①持っている衣類の数を把握する
衣替えは、持っている衣類を見直すチャンスです。

サイズや趣味が変わった

ヨレヨレになった
など、1シーズンまたは数年単位で、着ていない物はありませんか?

まだ着るかもしれないし…
とためらう気持ちも分かりますが、ここ数年着ていないのであれば、もう着ない可能性が高いです。
処分するか、買取専門店を利用するなどして、思い切って手放しましょう。
収納スペースにもゆとりができますよ。
ステップ②クローゼットや収納アイテムなどのお手入れをする
クローゼットや押し入れの奥、収納ケースなどに、ほこりが溜まっていませんか?放っておくとカビやダニの原因となり、布団や衣類に繁殖してしまうかもしれません。
普段はなかなか掃除が行き届かない箇所は、このタイミングで必ずきれいにしましょう。
また、衣類に汚れが付いたままだと、黄ばみや臭い、虫食いの原因になってしまいます。洗濯して、目に見えない細かな皮脂汚れや汗をしっかり取り除き、衣類が痛むことを防ぎましょう。
ステップ③「防湿」や「防虫」「防カビ」対策をする
シリカゲルやカルシウムクロライドなどの防湿剤を配置することで、湿度を低く保ちます。
湿気を排出して新鮮な空気を取り入れるために、定期的な換気も行いましょう。
カビや虫の発生を防ぐには、清潔な状態で保管することが重要です。
洗濯するだけではなく、しっかりと湿気を飛ばしてからしまいましょう。
また、防虫剤やハーブ袋を使用して、虫の侵入を防ぎます。
規定の用量を守り、正しく使いましょう。
収納アイテムを使いこなして衣替えを楽にしよう
衣替えで使える、収納アイテムと使い方をご紹介しました。
衣替えは時間も労力も使いますが、収納アイテムを上手く使いこなせば、楽に行えて時短にもなります。
家族の誰もが「簡単に」「分かりやすく」片付けられる仕組み作りをすれば、きれいな状態がキープでき、日々の片付けも楽になるはずです。
お部屋も心もスッキリさせて、次の季節を楽しみましょう。