「一緒に遊ぼ!」と子どもに言われたとき、遊んであげたい気持ちはあっても、ごっこ遊びなどは同じことの繰り返しで疲れてしまい、億劫に感じるときはありませんか?
雨の日や真夏・真冬は子どもを連れての外出は大変なので、自宅で楽しく遊んでくれるおもちゃがあれば良いですよね。
この記事では、3〜5歳の男の子が家族と一緒に遊べるおもちゃランキングTOP10を紹介します。
実際に使ってよかったおもちゃも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
今すぐ、子どもと一緒に遊べるおもちゃが欲しい!人は以下の記事も参考にしてくださいね!
3~5歳は「自発性」と「社会性」が芽生える時期
3〜5歳は「自発性」と「社会性」が芽生える時期です。
食事や着替えなど、身の回りのことが自分でできるようになり、興味を持ったことには積極的な行動をとるようになります。
知的好奇心が活発になり、問題を自分で解決しようとしたり、自発的に行動したりすることで自己肯定感を高めていきます。
また、1〜3歳ごろは1人遊びが多いのに対し、3〜5歳は複数人で遊ぶことを好むようになり、協力したり競い合ったりすることで社会性を学ぶ時期です。
複数人での遊びを通して、ルールを守ることや勝ち負けを知り、負けたときに次はどうすれば勝てるのか、試行錯誤して解決策を考えることで成長できるのです。
3〜5歳は家族と一緒に遊ぶことで「自発性」や「社会性」を学べる時期といえます。
子どもと一緒に遊べるおもちゃランキングTOP10!口コミや注意点も紹介
室内で子どもと一緒に楽しく遊べるおもちゃランキングTOP10を紹介します。
Amazonや楽天市場などのECサイト売上ランキングや、SNSの口コミを参考に選びました。
口コミや注意点もあわせて解説します。
実際に使って良かったおもちゃもランキングに入っているので、ぜひ参考にしてください!
1位 ベイブレード
ベイブレードはベーゴマを現代版に変えたおもちゃで、運だけではなくカスタマイズして強化できるコマです。
カスタマイズでタイプは変化し、タイプの相性によって有利不利が変わるので、奥が深く大人もハマってしまうおもちゃです!
<おすすめポイント>
- カスタマイズで自分だけのコマを作れる
- 勝ち負けを経験できる
- 戦略的思考能力が発達する
どのタイプを使用するのか戦略をたてたり、カスタマイズしたり、バトルしたり、男の子にとって好きな要素が詰まっています。
ベイブレードはカスタマイズとバトルで大人もハマる、家族で遊びたくなるおもちゃです!
2位 レゴブロック
レゴクラシック黄色のアイデアボックス〈スペシャル〉¥7,280(税込)
出典:レゴブロック公式サイト
レゴブロックはデンマークで生まれた世界的知育玩具で、プラスチック製のブロックを自由に組み合わせて遊べます。
<おすすめポイント>
- 創造力を磨ける
- 手先が器用になる
ゼロから新しいものを生み出して作ることで創造力を磨け、ブロックを付けたりとったり指先を使う遊びなので、手先が器用になります。
乳幼児がいる家庭では、誤飲に注意しなければいけません。
手が届かない場所に片づけたり遊ぶ部屋を分けたりと、工夫する必要があります。
また、多くのパーツがあるので、なくさないように片づけるのが大変です。
家具の下に入り込みやすいので注意しましょう。
レゴブロックは好きなように組み立てたり、見本を参考に同じものを作ってみたり、作ったブロックでごっこ遊びをしたり、さまざまな遊び方で大人も一緒に楽しめるおもちゃです!
3位 プラレール
プラレール 10のレイアウトがつくれる!ベーシックレールセット ¥3,520(税込)
出典:タカラトミープラレール公式サイト
プラレールはプラスチック製の線路をつなげて、自分だけのオリジナル線路を作って電車や新幹線などを走らせるおもちゃです。
<おすすめポイント>
- 1959年に発売されてからレールの規格チェンジなし
- 全国各地を走る車両で遊べる
発売から60年以上たった今でも基本的なモデルチェンジは1度もなく、丈夫で壊れにくいので何世代にもわたって楽しめるおもちゃです。
息子も親戚からお下がりのレールをもらって、新しく購入したレールにつなげて遊んでいます。
車両の種類も豊富で、東北新幹線や九州新幹線など、全国各地で走る車両を自分が作った線路で走らせることが可能です。
乗り物が好きな男の子やお父さんも楽しめるでしょう。
注意点はうっかりスイッチを入れたままにしていると、すぐに電池が切れてしまうことです。
また、レールや車両はさまざまな種類や形があり、収納スペースがかさばります。
子どもが片付けやすい収納スペースを確保してから購入すると、きれいに片づけてくれるかもしれません。
プラレールは作るたびに違う線路ができるので、毎回車両がどのような走り方をするのかワクワクしながら、家族で遊べるおもちゃです!
4位 くみくみスロープ
NEWくみくみスロープたっぷり100 ¥11,880(税込)
出典:くもん公式サイト
くもんがつくる知育玩具のブランドである「KUMON TOY」のおもちゃで、自由にパーツを組み合わせて、ピタゴラスイッチのようにボールを転がして遊びます。
<おすすめポイント>
- プログラミング要素がある
- 試行錯誤する力が付く
スロープを逆向きにつけたり、ボールが途中で止まったりしないように、気をつけながら組み立てるのがコツで、プログラミング的な思考が身につきます。
また、慣れるまでは思った通りにボールを転がすのが難しく、何度も挑戦しなければならないので、試行錯誤して考える力が身につきます。
我が家にとって身近な#くもんいいかも は
— いちごベリー (@ichigoberi218) February 25, 2024
🌸🌸おもちゃ🌸🌸
です♪
『くもんだから』
と意識していたわけではないけれど、
気がついたら我が家に仲間入り👨👩👧
頭を使いながら、楽しめる😊
それも家族で☺️だから嬉しい。
くみくみスロープは想像力が膨らみ、子ども達3人で今や買い足し×3です😂 pic.twitter.com/8SdsyGYONa
転がすボールを乳幼児が誤飲しないように気を付けなければいけません。
見た目以上に複雑なので、大人も一緒に遊べるおもちゃです。
組み立てる達成感とボールが転がる楽しさが味わえますよ!
5位 人生ゲーム
人生ゲーム ¥5,500(税込)
出典:タカラトミー人生ゲーム公式サイト
ボードゲームの定番ともいえる人生ゲームは、お金の計算をしたり就職したり、子どもが普段の生活で経験しにくいことをゲームの中で体験できます。
<おすすめポイント>
- お金の計算を学べる
- 順番を理解する
最近は現金を使うことが減ってきましたが、おもちゃの紙幣でお釣りの計算を学べるので、お金のやり取りを学ぶいい機会になります。
順番を守ってルーレットを回すことや、勝ち負けを通して社会性を学べます。
遊びはじめると1時間ほどかかってしまうこともあるので、家事の合間ではなく時間を確保してからはじめたほうが良いでしょう。
人生ゲームは、数人でコミュニケーションを取りながらライフイベントを疑似体験できる、家族で楽しめるゲームです!
6位 メモリーカード
はじめてのゲームに最適! めくってペアをさがす記憶あそび ¥1,650(税込)
出典:幻冬舎公式サイト
メモリーカードは神経衰弱に特化したカードゲームで、裏向きのカードをめくって同じ絵のペアを探す記憶遊びです。
<おすすめポイント>
- 2歳ごろから遊べる
- 「記憶力」「注意力」「集中力」を養える
対象年齢は3歳以上となっていますが、2歳半ごろからでも十分楽しめますよ。
何度も遊んでいると大人が負けてしまうこともあり、大人も一緒に記憶力を養えます。
【2歳の息子が使用しています。小さな手でも扱い易い子供の手のひらサイズ。同じ絵柄で英語と日本語1枚ずつあり、神経衰弱、表にしてママと同じカード探し、読み上げてカルタにしたりと、遊び方が豊富。絵柄もとても可愛くオススメの商品です。】
【ひとつの遊びにとどまらないので楽しめます。似ている絵があるのも面白いです^^】
引用:Amazon
家具の隙間や絨毯の裏など、入り込んで見つけられないことがあります。
片付けまでセットで遊ぶようにするといいかもしれません。
メモリーカードは子どもがはじめて遊ぶ知育ゲームとして最適で、家族で楽しめる遊びです!
7位 オセロ
マグネットオセロ 50th ¥3,630(税込)
出典:オセロ公式サイト
オセロは相手の石をはさんでひっくりかえし、最後に石の多いほうが勝ちという、シンプルなボードゲームです。
<おすすめポイント>
- 戦略的思考が発達する
- 勝ち負けを経験できる
オセロは戦略と計画性が必要なゲームで、プレイすることによって戦略的思考能力が発達し、石を配置する場所や相手の動きを読む能力が養われます。
【幼稚園児の娘と遊んでます
知育にもなり、親子のコミュニケーションツールにもなると思います】
【子供の頃、似たようなタイプで親と姉とオセロをよくやっていたのを思い出して購入を決めました。注文して翌日には届き、さっそく自分の子供(小1、年少)と遊びました。子供達とオセロで遊びながら懐かしいなーって思い返す事もできたのと何より子供達が自分で考え、遊んでくれてるのを見て買って良かったなと思いました。】
引用:Amazon
オセロの対象年齢は6歳からとなっており、3〜5歳の子どもにはルールが理解できないこともあります。
慣れるまで少しずつ理解していく想定で始めるといいかもしれません。
大人がうまく手加減しないと子どもが勝てないので、ハンデを付けることがおすすめです。
一般的な8×8のマスから6×6のマスに減らしたり、四隅を子どもに取らせたり工夫することで、家族で楽しめる遊びです!
8位 かるた
だじゃれかるた ¥550(税込)
出典:アーテック公式サイト
かるたは日本の伝統的な遊びで、幅広い年代で楽しめるカードゲームです。
<おすすめポイント>
- ひらがなを覚えられる
- 幅広い年代で楽しめる
ひらがなが読めなくても、文字の形や絵でどの絵札か理解し、何度も繰り返すうちにひらがなをすぐに覚えるので、子どもの記憶力に驚かされます。
お正月など親戚が集まったときにもみんなで遊べるので、幅広い年代・大人数で楽しめるのもおすすめポイントです。
慣れるまではどの絵札が読まれているのか分からなかったり、取るのに時間がかかったりする場合もあります。
なかなか取れないと興味を失ってしまう可能性があるので、はじめは枚数を減らすなど工夫すると遊びやすくなるでしょう。
「まだ早いかな?」と思っていても、ひらがなの形や絵柄をすぐに覚えるので、家族で楽しめる遊びです!
9位 ドミノ
ロジカルドミノ ドミノ 400pcs ギミック ¥3,780(税込)
出典:Amazon
ピースをそっと並べて最後は一気に倒して遊ぶドミノ。
シンプルな遊びですが、集中力が必要で緊張感を味わえます。
<おすすめポイント>
- 集中力と忍耐力が養える
- 試行錯誤する力が付く
途中で倒れてしまわないように気を付けながら並べるので、集中力と忍耐力が養え、何度もやり直して挑戦することで、試行錯誤して考える力が身につきます。
手指の器用さが必要になるので、思うようにピースが置けないこともあるでしょう。
上手くできないときは前向きな声掛けをするなど、フォローしてあげるとまた挑戦しようと思えるかもしれません。
ドミノは家族と一緒に取り組めば会話も増え、協調性やコミュニケーション力の向上につながります。
完成したときの達成感を家族で味わえる楽しい遊びです!
10位 ツイスター
ツイスター ¥1,982(税込)
出典:Amazon
ツイスターは、ルーレットが示す指示に従ってマットの上に手や足を置いていき、ひじやひざがマットについたり倒れないように遊ぶゲームで、体の柔軟さとバランスが必要です。
<おすすめポイント>
- 体幹が強くなる
- スキンシップがとれる
体を曲げたり伸ばしたり、普段あまり使わないような筋肉を使うので体幹が強くなり、距離が近いのでスキンシップにもなります。
大人になると体を動かす機会が減り、硬くなりますよね。
ツイスターはさまざまな体勢のままキープしなければならないので、大人にとっては筋肉痛になる可能性があるので注意が必要です。
やってみると予想外に盛り上がるツイスターは、家族で楽しめる遊びです!
一緒に遊ぶことに疲れたら休憩しましょう
一緒に楽しめるおもちゃがあっても、長時間になると疲れてしまいますよね。
そのような時は無理をせずに休憩しましょう。
子どもは敏感なので、疲れたりイライラしたりしているのが伝わってしまいます。
疲れたと感じたときは「休憩させてね」と子どもに伝えてみましょう。
子どもにとっても、家族が笑顔でいることが1番嬉しいはずです。
少し休憩して元気がでてきたら、「待ってくれてありがとう」と伝えると、次の休憩も待っていてくれるかもしれません。
ときにはテレビや動画に頼りながら息抜きすることで、また笑顔で一緒に遊べるといいですね。
まとめ|子どもと一緒に楽しく遊んで絆を強めよう!
この記事では、3〜5歳の男の子が家族と一緒に遊べるおもちゃランキングTOP10を解説しました。
今回紹介したおもちゃランキングは、以下のTOP10です。
- ベイブレード
- レゴブロック
- プラレール
- くみくみスロープ
- 人生ゲーム
- メモリーカード
- オセロ
- かるた
- ドミノ
- ツイスター
子どもと一緒に遊ぶのは大変だと感じる時もありますよね。
ランキングTOP10で紹介したおもちゃがあれば、大人も楽しめるかもしれません。
子どもと一緒に楽しく遊んで、絆を強められたらいいですね!