お子さんが学校や園に行っている間や、パートや社員として仕事をしている合間の隙間時間に副業をしたいと考えたことはありませんか?
最近では在宅ワークが増え、仕事とは別に副業する人も増えてきました。そんな中、注目を浴びているのがオンライン秘書という仕事です。
秘書といえば、社長や役員のサポートをするために実際にそばで仕事をするイメージがあります。ではオンライン秘書とは、どんなことをする仕事か気になりますよね?
そこで今回は、未経験から副業でオンライン秘書になる秘訣として、3つのポイントを説明し、メリット・デメリットをみていきます。また、オンライン秘書になるためにやるべき4つのことも説明していきます。
この記事を読めば、オンライン秘書の副業で余裕のある明るい未来へ近づけますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
オンライン秘書とは|3つのポイント
オンライン秘書について、未経験でもなれるのかを3つのポイントから考えていきます。
・仕事内容
・必要なスキル
・注意点
在宅秘書やオンラインアシスタントとも呼ばれています。在宅ワークが増える中で、より一層需要が高まった仕事ですが、どのような業務内容、スキル、注意点があるのでしょうか?
ポイント①仕事内容
オンライン秘書の業務は範囲が広く、インターネットを経由してさまざま仕事をします。業務は大きく分けて4つです。「秘書業務」「リサーチ業務」「人事・財務・経理業務」「WEBの運用」とわけることができます。
では、この4つの業務内容を紹介します。
「秘書業務」は、経営者や総務担当者をサポートする秘書業務です。
・スケジュール管理
・アポイントメントの調整
・交通機関・宿泊先・食事会場などの予約
・議事録や資料の作成
・電話・メール対応
・出張の手配
「リサーチ業務」は、営業やマーケティングに携わる業務です。リサーチ内容はさまざまで、正確なデータを収集すること、調べた情報をわかりやすくクライアントに伝えることが重要になります。
・競合調査
・価格調査
「人事・財務・経理業務」は、オンライン上で人事や経理などをサポートする業務です。
・伝票管理
・請求書、見積書の発行
・振込管理
・給与計算
・事業計画書の作成
・経費の精算
「WEBの運用」は、最近WEBでの情報収集や情報発信が進んでおり、そうしたWEBの運用をする業務です。
・WEBサイト運用
・記事の更新
・SNS運用
細かく分類するとオンライン秘書の業務は多岐にわたります。オンライン秘書は秘書業務にとどまらず、クライアントによってさまざまな仕事があり、多種多様な事務作業全般を扱う仕事といったイメージになります。
ポイント②必要なスキル
オンライン秘書には、特別なスキルや資格は必要ありません。そのため、以下のような強みがあれば、未経験でも始められる仕事です。
・パソコンの操作ができる
・スケジュール管理が得意
・外国語が話せる
・コミュニケーションをとることが得意
・経理の実務経験が豊富
・事務の経験が長い
また、オンラインでの仕事になるので気をつけたいポイントもあります。
まず、報連相をしっかりするということ。直接会う機会が少ないことで、認識のズレや伝え漏れから誤解が生じやすくなります。しっかりと報告・連絡・相談し、丁寧なコミュニケーションをとることが大事になります。
次に、パソコンが必須です。リモートでの業務になるので、パソコンやスマホなどが必須です。インターネット環境を整え、必要最低限のパソコン操作ができなければなりません。
また、OfficeソフトやGoogleツール、zoomなどのチャットツールも必要になるので準備しておきましょう。
そして、社会人としての最低限のビジネスマナーを守りましょう。オンラインで在宅ワークとはいえ、社会人として働くことになりますので、最低限のビジネスマナーは身につけておきましょう。
ポイント③注意点
ここではオンライン秘書を始めてから注意点を2点挙げます。
・守秘義務
・確定申告
守秘義務は、仕事上で知りえたクライアントの情報の守秘義務を守ることが重要です。
オンライン秘書は、クライアントが表に出さない情報を知る機会もあります。そうした、クライアントの情報を外部に漏らしてしまうのはNGです。
自分の信頼を失うだけではなく、訴訟問題に繋がってしまうケースもあるので気をつけましょう!
・確定申告は、一定の収入額を超えた場合には「確定申告」が必要になります。
オンライン秘書の所得は「給与所得」「事業所得」「雑所得」のいずれかに該当します。雇用形態により所得の種類が異なりますので、自分がどれに当てはまるのか確認して申告しましょう!
以上のように、オンライン秘書の業務はさまざまあります。また、スキルや注意点なども細かな点もありますが、未経験でも始められる仕事といえますね!
メリット・デメリットを理解してオンライン秘書の道へ
在宅で仕事をして収入を得られるのはとてもメリットですよね!
しかし、どんな仕事にもメリットばかりでなくデメリットもあります。ここでは、オンライン秘書のメリットとデメリットについて説明していきます。
メリット
オンライン秘書にはさまざまなメリットがあります。主なメリットを紹介します。
オンライン秘書は在宅ワークがメインな為、職場までの移動時間もなく効率的に仕事をすることが可能ですので、メリットは多い職種と言えるでしょう。
デメリット
在宅で時間を有効活用できる点から人気の高いオンライン秘書の仕事ですが、デメリットもあります。
オンライン秘書は、時間を有効活用し、自分磨きをしながらプラスの収入を得ることができるなどメリットがたくさんあります。しかし、人気の在宅ワーク、オンラインということで採用までに時間がかかったり、倍率が高かったりとすぐぬ始められないというデメリットもあります。
それぞれ理解し自分に合った会社を見つけましょう。
オンライン秘書になるためにやるべき4つのこと
オンライン秘書になるためには、どのように応募すれば良いのでしょうか?
ここからは、オンライン秘書になるためにやるべき4つのポイントを説明していきます。
・クラウドソーシングに登録
・オンラインアシスタントサービスに登録
・求人サイトから応募
・SNSを活用
クラウドソーシングに登録
未経験からオンライン秘書を始める場合は、クラウドソーシングがおすすめです。
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人に業務を発注(アウトソーシング)する新しい業務形態のことを言います。
クラウドワークスやランサーズが有名なサービスとしてあげられます。仕事は多いですが、単価は低めに設定されているのが特徴です。
書類作成や秘書業務などの募集から、自分が得意な業務を選ぶことができるので、最初の実績作りや、実際の仕事のイメージをつかむのにはよい方法でしょう。
オンラインアシスタントサービスに登録
オンラインアシスタントサービスとは、インターネットを介し、自社業務を社外のスタッフが代わりに作業してくれるサービスのことです。在宅スタッフとして登録することで、オンライン秘書が始められます。
フジ子さん、スーパー秘書、キャスタービズなどがあり、チームの仲間と支えあえることが強みです。仕事に慣れるまで安心して仕事ができます。
求人サイトから応募
タウンワークやindeedなどの求人サイトからオンライン秘書業務を募集している会社に応募します。
契約が締結できれば、継続的に仕事をもらえるメリットがありますが、求人募集が少ないため、自分の条件に合った仕事を見つけることが難しいかもしれません。
SNSを活用
実際の知り合いやSNSを通じて仕事を探す方法です。
少し難易度は高くなりますが、自分自身を売り込んで仕事をつかめます。
しかし、トラブルがあった場合も自分で対処しなければいけないことも!理解した上で取り組むほうがよいでしょう。
まとめ|オンライン秘書の副業で余裕のある明るい未来へ
今回は、オンライン秘書になるために、
・必要な3つのポイント
・メリット、デメリット
・やるべき4つのこと
を説明していきました。オンライン秘書は、未経験でも始められ、時間の融通がきくので副業としてもおすすめの仕事です。オンライン秘書を副業にし、余裕のある明るい未来を一歩踏み出してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。