【永久保存版】auひかりが遅いときの対策5選!簡単なチェックから最終手段まで紹介

「auひかりの通信速度が遅いのはなぜ?」

「auひかりの通信速度が遅くなったらどう改善できる?」

「auひかりは他の光回線と何が違うの?」

はやいと定評のあるauひかりですが、イマイチ通信速度が出ていないと感じている方もいるのではないでしょうか。

とくに動画コンテンツやゲーム・オンラインミーティングなどで動きが重くなってしまうと困りますよね。

しかし、通信回線が遅くなる原因は多岐にわたるため、疑わしいポイントを一つひとつクリアにしていかなければいけません。

そこでこの記事では、通信販売歴10年の筆者が以下の内容について詳しく解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 通信速度の確認方法
  • 通信が遅い時の対策
  • 通信速度の改善策

auひかりは全光回線のなかでも優秀な光回線です。
通信速度が遅い原因を特定し快適な通信生活を手にいれましょう!

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目次

auひかりが遅いと感じるなら通信速度を測定しよう

auひかりが遅いと感じた際に、まず以下のポイントをチェックしましょう。

  • auひかり専用のスピードチェックで手軽に計測可能
  • Youtubeなど通信量が大きいプラットフォームで確認

光回線の通信速度が遅いときには必ず原因が存在します。
その原因を調べるためにも、手軽にすぐ確認できることから探っていきましょう。

1.速度テスト「スピードチェック」を使って調べる

光回線の速度チェックサイトは複数ありますが、auひかりの速度測定にはより質が高い独自の速度サイト「スピードチェック」がおすすめです。
日常で問題なく光回線が使用できているときの速度を把握しておけば、接続速度の異常に気づきやすくなります。

たとえば最大速度が1GBの契約をしている場合、50Mbps前後出ていれば異常ありません。
また、速度測定をする際に確認するのは「下り通信」と「上り通信」です。

下り通信は、インターネットの閲覧やYoutube動画の再生など、普段何気なく使用しているインターネットのページ表示した際の速度を表しているので、最も気にする項目ですね。

上り通信はデータをアップロードする際や、メールなどを送信する際の速度です。

業務で使用する際には、この上り通信速度が低いと取引先にファイルが送信できなかったり、動画の編集ができなかったりと業務に支障が発生しやすくなります。

インターネットの接続速度自体が通常利用が可能な50Mbpsと大きく変わらなければ、通信の質自体に不具合は発生していないと考えられるため、別の要因を考える判断基準になります。

2.Youtubeなど通信量が大きいアプリで確認する

ネットサーフィン時など、閲覧する際の速度に違和感があったらYoutubeなどの動画サイトを開いてみましょう
通信量が大きい動画サイトやアプリは通信速度が遅いとほぼ開かないためです。

GoogleやSafariといったサイト閲覧では、通信速度が相当遅くない限り開いてしまうので差が見えにくい点に注意しましょう。

誰もが経験したであろう「画面の中心がくるくる回って何も開かない」現象が通信速度低下時の特徴です。
また、時間帯によって通信速度が異なるかどうかもチェックしておきましょう。

auひかりの通信速度が遅いときの対策5選

光回線はサーバートラブルで遅くなっている場合や機器の故障など、不具合の原因を切り分けしないと根本の改善には繋がりません。

通信速度が明らかに遅いと感じたら、冷静に下記の確認をしていきましょう。

  • ルータ、ホームゲートウェイの再起動
  • ケーブルやhubなどの故障チェック
  • スマホやパソコンなど通信を受ける機器を変更して確認
  • 無線と有線で速度に差があるか確認
  • 親機ルータの設置場所を変えてみる

では、ひとつずつ解説していきます。

ルータとホームゲートウェイを再起動する

光回線の機器は常に動作している状態なので、調子が悪いと感じたら再起動をためしましょう。
電子機器の不具合は、半数以上が再起動で改善します。

再起動で改善しやすい理由は、基本電源がさしっぱなしの状態で常に作動している状態だからです。
人間でたとえるなら、睡眠をとらずに24時間働き続けるようなものですね。


このような働き方をすれば、心身ともに不調をまねきます。
電子機器も同じなので、電源を切って少し休ませてあげることで、改善しやすくなるということなのです。

また、auひかりの機器はホームゲートウェイと呼ばれる黒色の光回線終端装置1台のみです。
他には、家庭によって無線通信をとばすwifiルータが別で取り付けられている場合もあるので、再起動の際はすべての機器の電源をきるようにしましょう!

ケーブルやhubなどの故障をチェックする

通信速度や光回線の機器本体に異常が見られなかったら、ケーブルやhubを確認しましょう。
とくにケーブルは断線しやすいため、1本1本損傷箇所がないかチェックすることをオススメします。

物理的な破損がある場合、通信速度の低下だけでなく通信自体ができなくなるケースもありますので注意して確認しましょう。

ケーブルに破損を見つけた場合は、すみやかに家電量販店に持っていき、店員さんに同じ仕様のものがないか聞きましょう。

hubは故障が起きやすい機器なので、使用している場合は入念にチェックしましょう。

電源だけでなく、ケーブルの差し込み口を変更する、hubを使用していない状態で通信ができるか確認するといったチェックをしましょう。

スマホやパソコンなど通信を受ける機器を変更して確認する

光回線の通信速度が遅いときに見落としがちなのが、通信を受ける機器によって通信速度が異なるかどうかのチェックをすることです。

通信速度の低下は、光回線のサーバーや機器だけでなくスマホなどの通信機器が不具合をおこしているときにも起こりえます。

確認する例としては、「スマホ」と「パソコン」で同時にYoutubeなどの動画サイトを開いたらどうなるか?をチェックする方法です。

どの通信機器でも同じ症状なら光回線の機器で不具合が出ている可能性が高いでしょう。
一方で、スマホかパソコンのどちらかが遅い状態であれば、遅いほうの機器の不具合を疑いましょう。

このようなチェックをすることで、より早く「真の原因」を見つけ改善することができるので、必ず複数の可能性から原因追求をしていきましょう!

親機ルータの設置場所を変えてみる

光回線の通信速度が改善しないときは、光回線機器本体の設置場所を変えてみましょう。
有線接続の場合は関係ありませんが、無線接続の場合は距離や場所によって大きく影響する場合があります。

とくに、無線ルータの設置場所には注意が必要です。
というのも、無線ルータは種類によって電波の放射方向が異なるからです。

たとえば、無線ルータの前方に強い電波を放射するタイプのルータで無線通信しているのに、反対側の部屋で無線接続しようとしても電波が弱いという状態になりかねません。

このような例は、部屋の模様替えや引越しのほか、通信速度をさらにあげようとして最新の無線ルータを購入した際におこりやすい現象です。

専門的な知識をもっていない人は店員さんに必ず使用例を確認しましょう。

ワンポイントアドバイス

すぐに確認できる方法としては、無線ルータの近くにスマホを近づけた際に通信速度が改善したかを比較することです。

無線と有線で速度に差があるか確認する

最近の電子機器は無線接続をメインに使うものが増えているため盲点になりやすいのが、有線接続と無線接続で比較した際の通信速度の差です。

前提として、インターネット通信は有線接続のほうが安定するため、最大速度がでやすいという特徴があります。
ですが、明らかに通信速度の差も大きく無線接続時の通信速度が遅い場合は無線ルータ本体の不具合を疑いましょう。

そして、動作確認をする際は必ず同じ通信機器で確認しましょう。有線接続と無線接続のどちらも対応できるパソコンが最も適しています。

ただ、auひかりは光回線終端装置と無線ルータが一体化となったホームゲートウェイが主流なので、有線と無線のきりわけができない場合もありますので注意してください。

ワンポイントアドバイス

自宅にパソコンがある場合は、有線ケーブルを接続しても無線につながったままであれば、パソコンのWi-Fi受信をオフにしてみると検証できますよ。

auひかりのマンションタイプは速度が出にくい

auひかりには「マンションタイプ」と「ホームタイプ」でプランがわかれています。

マンションタイプは賃貸アパートやマンションで契約するプランなのですが、最大速度は100Mbpsが上限なので速度がでにくい仕様になっています。

マンションタイプの最大速度が抑えられてしまう理由は以下の2点です。

  • マンション内は回線を共有しているため速度がでにくい
  • 配線方式はVDSLにて速度がでない

詳しく解説していきます。

マンション内は回線を共有しているため速度がでにくい

マンションなどでは、戸建ての住宅同様に電柱から光回線を建物に引き込むのですが、その回線を各部屋に共有するため回線が混雑しやすい環境になっています。

また、部屋同士も壁1枚と距離が近くさまざまな電子機器が干渉しあい、より不安定な状態になっている場合もあります。

解消方法としては、光回線には2.4GHzと5Ghzという周波数帯があり、他の電子機器に干渉しにくい5GHzで設定することです。
障害物に弱い特性もあり環境によって切り替える使い方がベストだからですね。

それでも通信速度が安定せず出にくい状況であれば、物件のオーナーに確認し個人で光回線契約を結ぶことも検討しましょう!

配線方式がVDSLで速度がでない

マンションやアパートでは、オーナーが光回線を契約しメイン機器の光回線集端機器から各部屋へ電話線で分配している形が多く、それゆえに速度が出にくい状態になっています。

これをVDSL方式といいます。

建物の仕組みで配線方式は決まっているので、速度が出なくとも対応策は少ないのが現状です。
手を尽くしても改善しないのであれば、契約内容の確認や見直しを検討しましょう。

auひかりの速度が改善しない場合の対処方法

通信速度において遅い原因が通信の質そのものと特定できたら、センター対応をおこないます。

その際には下記の順に問い合わせていきましょう。

  1. プロバイダに問い合わせる
  2. auひかりのサービスセンターに問い合わせる
  3. プラン変更ができないかを確認する

では、それぞれ解説していきます。

1.プロバイダに問い合わせる

まず通信の入り口となるプロバイダに連絡をしましょう。
auひかりは下記のいずれかのプロバイダと契約をしています。

  • BIGLOBE
  • So-net
  • au one net
  • nifty
  • AsahiNet
  • @TCOM
  • DTI

どこのプロバイダと契約しているかは、契約書に記載があり専用窓口も記載されています。
確認し今の状況を伝えましょう。

それでも改善がない場合はプロバイダを変更する手段があります。
通信の入り口を変えることで、環境を変える方法で通信速度をあげられる可能性が見込めます。

ただし、どのプロバイダだと通信速度が早いのか?といったことにおいて明確な答えはありません。ダメ元でやってみるか、次の手順に進みましょう。

また、プロバイダ契約に紐づいているメールアドレスも変更になるため、プロバイダを変更する際は注意しましょう。

2.auひかりのサービスセンターに問い合わせる

プロバイダの確認でも通信が改善されなければ、auひかりのサービスセンターに問い合わせましょう。
ここで確認するのは、通信不良ではなく「契約状況」についての確認です。

通信に異常が見られるものの、機器や通信の質自体に問題がないとなれば残るは契約状況のみです。
とはいえ、au光の回線契約プランはシンプルで選択肢がほぼないため、改善できる可能性は高くありません。

あくまで契約状況が正常かどうかの確認になると思っておきましょう。

3.プラン変更ができないかを確認する

通信速度のプランを唯一変えることができるのは、「2階建てのマンション」でマンションタイプの契約をしている場合です。

2024年2月現在のauひかり公式サイトを確認すると、マンションタイプのプランは月額料金が税込3,740円で、ホームタイプの税込5,100円と比べて1,360円安いです。

マンションタイプは一部高速通信の光ファイバーに対応した物件もありますが、基本的には料金が安い分、配線方式の違いから通信速度も最大100mbと制限されています。

ですが、マンションが2階建ての場合は光回線の引き込みが可能なケースも多く、マンションでも一戸建てと同じホームタイプのプランを選択できる可能性があります。

各部屋に分散するマンションタイプよりも、自室専用の光回線を引き込むことで通信速度が早くなるのは言わずもがなですね。

自宅が2階建てのマンションで通信速度が満足いかないものであれば、auひかりのサービスセンターに問い合わせてみましょう!

auひかりの基本的な性質を知っておく

auひかりに限った話ではありませんが、光回線で最大速度がでることはほぼないことを理解しておきましょう。
なぜなら光回線は「ベストエフォート型」であり、意味は最大速度に向けて最大限の努力をするというものだからです。

最大通信速度は、すべての条件が最高に揃っている環境で実現される速度ですので、都内など環境が整っている立地以外では基本的に最大速度の半分もでません。

みんなのネット回線速度からさまざまな環境のデータを見ても、首都圏以外の計測数値はマンションタイプの最高通信速度である下り100mbpsではなく、50mbps。

光回線の基礎知識として、最高通信速度をだせる環境はかなり珍しいと覚えておきましょう。

通信販売歴10年の筆者がauひかりをおすすめする理由3選

さまざまな通信機器や光回線の販売をしてきた筆者がおすすめする光回線と聞かれれば、まずauひかりと答えます。

その理由は下記です。

  • 独自回線にて通信混雑が起きにくいため速度も安定しやすい
  • ipv6に対応
  • 一体型ホームゲートウェイが高性能

では、それぞれ解説していきます。

独自回線にて通信混雑が起きにくいため速度も安定しやすい

auひかりはインターネット通信が混雑しにくい独自回線を使用しています。

光回線といえばNTTのフレッツ光が圧倒的な知名度で有名なのですが、NTTが提供している回線は提供方法が広いゆえに通信速度が出にくいという弱点ももっています。

このNTT回線は元々NTT西日本とNTT東日本が提供するフレッツ光だけだったのですが、2015年2月にNTTが光回線の卸売を開始したことで、「BIGLOBE光」「docomo光」「softbank光」といったコラボ光と呼ばれる仕組みも誕生しました。

このようなNTT系列の光回線とauひかりは別の回線のため独自回線と呼ばれ、混雑しにくく安定した通信速度をだせるわけなのです。

車道に例えると、NTT回線は4車線あるバイパスだけど車の量も多く渋滞しやすい。auひかりは側道で車線は少ないけど走る車も少ないため渋滞しにくいので、速度が出しやすいという特徴を持っているのです。

ipv6に対応している

そもそもipv6はどういうものなのか?を解説します。

ipv6とは、インターネットプロトコルの1つです。
ipは「インターネット通信をおこなうためのルール」の名称でipアドレスの管理をしています。

ipアドレスはインターネット上の住所に該当し、従来はipのver4であるipv4が使用されていました。
このipv4で使用できるipアドレスは約43億個。

数字の大きさ以上に利用者が多く、ipアドレスが不足する状態になりました。
そこで、新たにipv6が誕生。
通信方式が最新かつipアドレスは約340潤個と膨大な量に対応できたことで、高い通信速度を実現しました。

このipv6にauひかりは対応しているのです。

高性能なONU一体型ホームゲートウェイが標準装備になっている

ONUとは建物に引き込んだ光回線を変換しインターネット通信を可能にするための光収端機器で、ONU一体型ホームゲートウェイは「ONU」「電話回線」「無線wifi」の3つを1つの機器で可能にする高性能な機器です。

通常であれば何台ものルータやモデムなど機器が複数必要になるのですが、このONU一体型ホームゲートウェイなら狭い場所にも設置できるため、設置スペースをスッキリさせることもできます。

また、1台で複数の処理ができることから不具合発生時もホームゲートウェイ1台を交換してもらえばいいので、何台も機器を確認する手間も省けます。

3つの役割を1台でこなすONU一体型ホームゲートウェイは、数多くの光回線機器のなかでも頭ひとつ飛び抜けているため、優秀な機器であると言えるでしょう。

何をやってもauひかりの通信速度が遅い場合

auひかりの通信速度が遅い原因を調査した結果、打つ手がなくなった場合は下記を検討しましょう。

  • 他社ひかりに乗り換える
  • ホームルータに変更する

他社ひかりは、auひかりと回線が異なるので通信速度はほぼ間違いなく異なってきます。

ただ、通信速度が必ずしもあがるわけではないので、通信対応エリアだけでなく付近で使っている人がいるなら聞いてみるなど、自分の環境に適した光回線を選びましょう!

また、ホームルータはどこでも持っていける手軽さが魅力です。
各携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同じ通信を使っていれば、通信速度や質は問題ないと言えます。

ですが、ホームルータには速度制限が存在しており「無制限」と記載されていても、一時的な制限である「帯域制限」が設定されているものもあります。

帯域制限とは

利用者のデータ通信を一時的に制限することで、サーバーに過剰な負荷をかせないようにすることも目的として設定されているものです。

まとめ|auひかりの通信速度を改善し質の良い光回線を楽しみましょう!

auひかりは独自回線を使っていることから光回線としての質は高く、通信速度もでやすいことから、おすすめの光回線です。

本記事で解説した通信速度が遅いときのチェックポイントは下記です。

  • 速度テストをする
  • 機器の不具合を確認する
  • センターに問い合わせる

通信不良には必ず原因があります。
ですが、漠然とした調査をしても改善しないケースが多いため、1つひとつきりわけながらチェックしていきましょう。

通信速度を改善させ、ストレスフリーで快適なauひかりを楽しみましょう!

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