【-16kgの成功談】いつから始める?産後ダイエットを徹底解説!

長かった妊娠期間を終え、待望の赤ちゃんに会えて嬉しいですよね。しかし、まだお腹に入っているのではと疑ってしまうほどお腹がへこまない、と心配していませんか?

産後ダイエットしなきゃとは思うけど、いつから始めたらいいんだろう?

早く痩せたいけど、育児しながらのダイエットは失敗しそうで不安•••

なつき

出産直後からダイエットしていいものか、わからないですよね。

産後ダイエットしたいという気持ちはあっても、いつから始めてもいいのか、また慣れない育児が始まる中で同時にダイエットができるのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。かつての筆者もその一人でした。

今回は、産後半年で-16kgを達成した筆者が、産後ダイエットを始める最適な時期や成功までの最短ステップを解説します。

この記事を読めば、きっと最短で産後ダイエットに成功し、ママになっても輝ける女性になれますよ。ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

【産後ダイエット】いつから始めていい?

ダイエットは、産後2〜3ヶ月を目安に開始することをおすすめします。

出産を終えたら勝手にお腹が元通りになると思っていたのに、ぽっこりしたままのお腹を見て、産後ダイエットをしなければ!と感じている方もいるはず。

ですが、焦って今すぐ始めるのはNG。かえって失敗したり、挫折につながってしまいます。

【産後ダイエット】産後2〜3ヶ月からをおすすめしたい理由3つ

産後2〜3ヶ月からダイエットを始めることをおすすめしたい理由は3つです。

それでは一つずつ説明していきます。

産後すぐの体はダメージが大きい

出産後およそ6〜8週間を産褥期(さんじょくき)と呼びます。

産褥期(さんじょくき)とは?

分娩後、母体が妊娠前の状態に回復するまでの期間をさします。

厚生労働省

出産直後の体は、車とぶつかる交通事故レベルの衝撃を受けているといいます。

出産を終えて体が軽いと感じても、産道や子宮など内部のダメージはそう簡単に治るものではありません。まずはゆっくり体を休めて、子育てやダイエットに専念できる状態を作りましょう。

回復までに要する時間は人それぞれのため、ご自身の体調と相談することが大切です。赤ちゃんの健診時に悪露の状態など母体の検査も行われるので、医師の判断を求めてもよいでしょう。

6ヶ月以降骨盤が固まってくる

産後6ヶ月を過ぎてしまうと骨盤矯正をしても意味がないというわけではありません。

しかし、出産のために歪んでグラグラしていた骨盤が、6ヶ月以降徐々に固定されていきます。

産後は筋力も低下しているため、歪んだクセがついてしまうと、姿勢が悪くなるなど体の痛みや不調が現れてしまいます。結果、育児やダイエットにも支障が出てきてしまうのです。

「育児が落ち着いてから始めよう」と後回しにしていると、ダイエットを始める前に体の痛みに悩まされてしまうかもしれません。

産後6ヶ月までがボディリターン期

「産後すぐも、産後6ヶ月を過ぎてもダイエットに向かないから、消去法で産後2~3ヶ月から始めるということ?」と思うかもしれません。

ですが、この時期が産後ダイエットに適した時期である理由が明確にあります。その理由が、ボディリターン期と呼ばれるものです。ボディリターン期とは、体が妊娠前の状態に戻ろうとする期間のこと。

産後はホルモンも変化していきます。赤ちゃんをお腹で育てるために蓄えた水分や脂肪を不要なものとして落としてくれるのです。ボディリターン期に頑張れば効果も出やすいので、モチベーションも上がりやすいですよね。

とはいえ、何もせずとも産前の体型に戻れるわけではありません。ボディリターン期に正しいアプローチをすれば、ダイエットを後押ししてくれるというものです。

最短で痩せるためのステップ3つ

体調が回復した産後2〜3ヶ月からのボディリターン期が、ダイエットを開始するタイミングに適しているとわかりました。

では、具体的にどのようなダイエットをすれば効率よく痩せることができるのか?という疑問が次に浮かびますよね?

できればなるべく早く、痩せて自信を取り戻したい。せっかくのやる気を無駄にしないためにも、最短で痩せるためのステップは3つです。

順番に解説していきますね。

ステップ①|骨盤のケアをする

産後の骨盤は、出産のために開いてゆるんだ状態。

痛みがある場合は、一度整骨院などの専門家に診てもらい、痛みの原因になっている歪みの改善させることをおすすめします。

痛みを感じていなくても、なんとなく歩きにくかったり、足を伸ばした時に両足の長さが違っていたりします。

YouTubeや書籍などでも骨盤のセルフケアに関する情報を手に入れられるので、まずは骨盤の状態を把握し、ケアしていきましょう。

出典:【産後骨盤】整体師リュウ 【出産】毎日5分!寝ながら出来る産後セルフ骨盤矯正〜妊娠 ダイエット ぽっこりお腹〜

ベルトやガードルなど骨盤を支えてくれるものもおすすめです。

ステップ②|腹直筋を鍛える

腹直筋とは、皆さんもご存知の腹筋と呼ばれる筋肉です。体を前に曲げる時や、起き上がる時に使われている筋肉ですが、妊娠により大きくなる子宮に引っ張られて腹直筋離開という状態になります。

お腹の中心で左右の腹筋をつなぐ白線という繊維が横に伸びて、左右に開いてしまうことです。

腹直筋離開が起きている状態は、腰痛やお腹がぽっこりする原因になります。

残念ながらただ腹筋するだけでは治りません。筋トレを始める前に呼吸を意識するだけでできるケアをご紹介しますので、ぜひご自宅で実践してみてください。

  1. 仰向けで膝を立てて寝る
  2. 鼻から息を吸う
  3. 口から息を吐き切る(ハァーと口に出すのも◯)

無理のない程度に呼吸を繰り返す

ポイントは、息を吐き切ったところからもう一息吐くと、筋肉がキュッと動く感覚です。

慣れてきて腹直筋の場所がわかるようになったら、離れている筋肉を内側に寄せるように、外側から両手でアシストしてみましょう!

朝起きた時や寝る前、お子さんの寝かしつけを終えた後などの時間を使って、呼吸を意識して繰り返すことで腹直筋離開が改善していきます。

ステップ③|たんぱく質を積極的に摂る

産後ダイエットは脂肪を落とすだけではなく筋肉をつけることも必要です。

たんぱく質は、筋肉の元となるため産後の体を回復させ、産後に必要な筋肉を作るという点でも産後ダイエットにぴったりです。

また、たんぱく質を使って母乳が作られているため、授乳中の方は積極的に摂りたい栄養素ですよね。たんぱく質は低カロリーでありながら満腹感が得られるので無理な食事制限をするよりも効果的です。

しかし、産後は手軽に食事を済ませがちでたんぱく質不足が気になります。手軽に摂取できるたんぱく質もあるので、意識してみましょう。

  • チーズ
  • ブロッコリー
  • たまご
  • サラダチキン
  • サバ缶
  • 牛乳
  • プロテイン

チーズやゆで卵などはおやつ代わりに食べてもいいですし、サラダチキンはコンビニで購入できるので調理する手間も省けます。

本格的な筋トレをしていないとプロテインを摂取する意味がないと思われがちですが、そうではありません。たんぱく質を効率よく摂取でき、食事では足りない栄養を補ってくれます。

もちろんたんぱく質だけではなく、他の栄養素を摂取することも必要です。ご自身にあった食材を選んで積極的にたんぱく質を摂取していきましょう。

まとめ|正しい方法で産後も自信のあるママになろう

今回は、産後ダイエットを始めるにあたって下記を解説しました。

  • ダイエットを始めるおすすめの時期
  • 最短で痩せるために必要な3つのステップ

体調が回復したボディリターン期は痩せやすく、産後ダイエットを始めるのに最適です。

また、骨盤のケアと腹直筋離開の改善、たんぱく質の摂取により最短で痩せやすい体になっていきます。

さらに、気になる部位のエクササイズなどを行うことで高い効果が期待できますよ。

産後ダイエットをしたいけど不安を抱いている方に、始める目安や最初のアプローチ方法を知ってやることが明確になった!と感じていただけたら嬉しいです。

ご自身の体を労ることで、育児もより一層頑張れるはず。産後ダイエットに最短で成功して、自信のあるママになりましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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