人気の職業であるCA(客室乗務員)に出会いたい、話してみたいと考える男性がいる一方で、「出会いがない!」と悩んでいるCAがいることをご存じでしょうか?
しかし、実際にどのようにしてCAと出会えばいいのか、どうすればCAと仲良くなれるのか、わからないことは多々ありますよね。
CAに出会うためには、飛行機に乗るのがいちばんです!
しかし、機内で忙しそうに働いているCAに声をかけるのは、気がひける
そのような時は、飛行機の「お見合い席」を選んでみませんか?
「お見合い席」にすわれば、CAと話せる機会が多くなりますよ。
さらに、CAと話せるタイミングを知っておけば、今後仲良くなれるチャンスも広がりますよね!
この記事を読んでいただければ、機内でCAとコミュニケーションをとるタイミングやCAの目に留まる方法などがわかります!
CAに出会うために、まずは自分の魅力を最大限に引き出したいと考えている人は、すぐにこちらをチェックしてください!
飛行機のお見合い席|CAと仲良くなれる特等席!
「お見合い席」とは、飛行機のドア近くにある、CAとお客さまが向かい合わせに着席している座席です。
飛行機に乗ったことがある方なら、一度は目にしたことがあるかもしれませんね。
「お見合い席」と呼ばれるこの席ですが、正式には「非常口座席」といいます。
非常口座席のお客さまには、緊急時にCAのお手伝いをしていただくという重要な役割がありますので、おすわりいただくには一定の条件があります。
緊急事態に援助をお願いするわけですから、CAも毎回「非常口座席のお客さまはどんな方だろう」と思っているんですよ。
つまり、緊急事態が起こらなければ、CAと話すきっかけがいちばん多い席ともいえます!
お見合い席は誰でもすわれるわけではない
お見合い席におすわりのお客さまには、緊急時に客室乗務員のお手伝いをしていただくという、重要な役割があります。
そのため、お見合い席は誰でもすわれるというわけではありません。
では、お見合い席にすわるためにどのような条件があるのかを、ANAの公式HPで確認してみましょう。
ANA公式HPより引用
今回はANAからピックアップしましたが、JALでも他の航空会社でも非常口座席に関して同じようなルールがあります。
CAはお見合い席ではあまり話せない
「目の前にCAがいるから、たくさん話そう!」と思っていた方には残念ですが、CAは保安要員でもあるので、お見合い席のお客さまと長々と話をすることはできません。
とくに離着陸時は、飛行機の事故がいちばん多いといわれています。
そのため、CAは着席しながらも客室の状況を常に監視し、緊急事態が起きた時のシミュレーションをしています。
その後、飛行が安定してシートベルトサインが消えるまでの時間は、時間内にサービスを終了できるように、サービスプランの確認をしたりしているんですよ。
ただ、まったく話すタイミングがないわけではないので、CAの様子を観察してみてくださいね。
お見合い席は、CAと話せるチャンスが他の席より多いはずです!
お見合い席の見つけ方
ぜひ、お見合い席にすわってみたい!
でも、お見合い席の位置ってどこ?
次は、お見合い席が飛行機のどこにあるのかを説明しますね!
お見合い席の位置は、飛行機によって違います。
大きい飛行機には複数のお見合い席がありますし、小型機にはお見合い席がないこともあります。
すべての飛行機について説明するのは大変なので、いくつかの飛行機を参考にお見合い席の見つけ方を説明します。
飛行機の座席指定をするときには、乗る予定の飛行機をチェックしてみてくださいね。
お見合い席が多い|Boring777-300
JAL公式HPからBoring777-300という飛行機のシートマップをお借りしてきました。
赤丸をつけたところが、CAの着席位置です。
さらに、青い丸で囲まれた中にある、黄色に塗られている座席が「お見合い席」です。
Boring777-300の飛行機だと、お見合い席は6ヶ所ありますね!
さらにそれぞれ2〜3席あるので、この飛行機のお見合い席は全部で16席あります。
余談ですが、6ヶ所あるお見合い席は、進行方向に向かって左側にベテランCA、右側に新人CAがすわる傾向にあります。
お見合い席争奪戦!|エアバスA350-900
次は、JALのエアバスA350-900という飛行機です。
黄色く塗られている座席が「非常口座席」で、その前のCA席が「お見合い席」でしたね。
JALのエアバスA350-900は、お見合い席が2ヶ所、たった6席しかありません。
エアバスA350-900のCA席は、CAとお客さまの間に壁があったり、CA席が客席と離れた位置に取り付けられていたりします。
お見合い席を狙っている方にとっては、狭き門ですね。
お見合い席がない!|Boring767-300ER / エンブラエル190
上がJALのBoring767-300ER、下がエンブラエル190という飛行機のシートマップです。
黄色で塗られた非常口座席はありますが、その向かいにCA席はありません。
したがって、Boring767-300ER、エンブラエル190はお見合い席がない飛行機ということになります。
お見合い席のデメリット
お見合い席最大のメリットは、何といっても足元が広いこと。
前の座席がないので、足を存分に伸ばすことができ、快適です。
また、CAと話したい方にとっては、CAとの距離が近いということもメリットですよね!
しかし、お見合い席にはいくつかのデメリットがあります。
- 足元・膝上に荷物が置けない
- テーブル、モニターが出しにくい
- 緊急時は援助する必要がある
- CAが男性の場合もある
それぞれ詳しく説明しますね。
足元・膝上に荷物が置けない
お見合い席の足元は広いですが、足元や膝の上に荷物を置くことはできません。
緊急脱出となった場合、お客さまは非常口に殺到しますよね。
非常口付近に荷物があると、脱出の妨げになってしまいます。
また、お見合い席におすわりのお客さまには、「緊急時の援助」という大変重要な役割がありましたね?
お荷物をすべて収納していただくのは、緊急時にスムーズなお手伝いをしていただくためでもあります。
飛行機の運航は常に緊急時を想定しているので、荷物はすべて上の棚に収納する決まりになっています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});テーブル、モニターが出しにくい
最近は個人用のモニターがついている飛行機も増えてきましたが、お見合い席には前の座席がないので、テーブルやモニターは手すりの中に収納できるようになっています。
テーブルやモニターを使用する際は、手すりの下から引っ張り上げるのですが、少しコツが必要なので、わずらわしさがあります。
また、モニターがついている飛行機の場合、離着陸時に収納した状態でなければならないので、離陸するまでモニターを見ることができません。
そして、着陸時にも早い段階からモニターを収納する必要があります。
飛行機に乗ってすぐ映画を見始めたい場合などには、不便を感じてしまうこともあるでしょう。
緊急時は援助する必要がある
お見合い席におすわりのお客さまには、緊急時にCAの援助をしていただく必要があります。
そのため、お見合い席は非常口にいちばん近い席ですが、真っ先に脱出できるわけではありません。
例えば、CAに「ドアを誰かが開けないようにブロックしておいて!」といわれれば、他のドアが開いて脱出が始まっても、指示されたドアを守る必要があります。
また、ご家族で一緒に飛行機を利用していて、自分だけがお見合い席に座っているときに緊急事態が起これば、家族と行動を共にできないかもしれません。
緊急事態はいつ起こるか予測できないので、お見合い席にすわる場合はある程度の覚悟が必要です。
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お見合い席にすわれたとしても、CA席のCAが女性とは限りません。
日系航空会社のCAは、女性が多いです。しかし、最近は男性CAも増えてきました。
CAが男性だった場合は、がっかりしてしまうかもしれませんが、こればかりはどうすることもできません。
CAと仲良くなるタイミング
CAと仲良くなれるいちばんタイミングは、飛行機を降りるまでの時間。
降機のために開くドアは前方なので、ドアが開いて人の流れができるまでがチャンスです!
その間はCAもとくにすることがないので、気軽に話してくれますし、CAの方から話しかけることもあります。
お見合い席のない飛行機は、飛行機を降りるのに時間がかかる、最後方座席を予約すれば、CAと会話する時間を多くとれますよ!
それでは、CAと話すタイミングについて、国内線と国際線にわけ、もう少し具体的に説明しますね。
国内線の場合
国内線の場合、CAは1日に4便程度乗務します。
国内線だとフライト時間も短いので、CAと楽しくお話しする機会はあまりないと思います。
ですから、「飛行機を降りるまでの時間」は唯一のチャンス!
飛行機が駐機場に停止したあと、CAはドア操作と安全確認業務を行い、お客さまのお見送りをします。
お見送りの時間は、お客さまの降機をお手伝いしていますが、とくに何もすることがない場合もあります。
なるべく早く降機の準備を済ませて、CAに声をかけてみましょう!
降機が終われば、休む間もなくすぐに次の便の準備が始まるので、機内にはとどまらないでくださいね。
国際線の場合
国際線はフライト時間が長いので、必然的にCAと話ができるチャンスも多くあります。
国際線の場合は、飛行機を降りるまでの時間以外にも、サービスがすべて終わって客室が落ち着いたタイミングで、CAに話しかけることができるでしょう。
しかし、客室が落ち着く時間はお客さまのおやすみタイムであり、CAの休憩時間でもあります。
また、この時間帯はお見合い席にCAがすわっていることはあまりありません。
話しかけるならお手洗い近くのスペースがよいでしょう。
ビジネスクラスやファーストクラスの場合は、バーカウンターが設置されますので、そこにいればCAから話しかけてきてくれることもありますよ。
元CAの体験談|最初の印象が大切!
ここで、私が機内で「すてき!」と感じた出会いの体験談を2つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
これからご紹介する行動を機内で実践していただければ、きっとCAによい印象を残せることでしょう。
CAだった私が保証します!
エピソード①紳士的な振る舞いに「きゅん」
お客さまの搭乗中にCAが苦労している業務のひとつが「手荷物の収納」です。
決まった時間のなかで手荷物を確実に収納することは、飛行機の定時性にも関わる、非常に重要な業務です。
飛行機は、すべての手荷物がしっかりと収納されていなければ、出発できません。
ある日のフライトのこと。
満席の便で、お客さまは全員搭乗されましたが、手荷物が多すぎて収納場所が見つからず、飛行機の出発が遅れていました。
お客さまは、手荷物をそのまま通路に放置されていたり、荷物が入らないことでイライラされていたりして、機内がピリピリした雰囲気でした。
ようやく荷物が入るスペースを見つけ、通路に置き去りになっていた大きくて重そうな荷物を上にあげようとした時、様子をご覧になっていた男性のお客さまがサッと立ち上がり、その荷物を一緒に持ち上げてくださったのです!
そして「大変だよね、お疲れさま」と、にこやかにおっしゃいました。
他のお客さまの手荷物収納や私たちの業務を、さりげなく手伝ってくださるお客さまは、CAからも人気があります。
私も、思わず「きゅん」としてしまいました。
ここだけの話ですが、すてきなお客さまの情報は、他のCAにも速やかに情報共有されますよ!
CAはチームワークが大切なお仕事ですからね。
エピソード②笑顔がすてきで「ドキドキ」
お見合い席でのできごとです。
お見合い席におすわりになったお客さまには、ドアの担当CAが、改めて非常口座席であることのご案内をします。
CAはお客さまと少し会話することで、緊急事態にお手伝いいただけそうな方かどうかの最終判断をしているんですね。
その日は、若くて体格のいい男性3人組がすわっていらっしゃいました。
ドア担当だった私が、非常口のご案内をしたところ「任せてください!オレら消防士なんで!」という、なんとも心強いお答え。
さらに、笑顔が大変すてきで、前に座る私の方がドキドキしてしまいました。
魅力を最大限に発揮してCAにアピールしよう!
人の印象は、出会って3秒で決まるとも言われています。
CAは日々、たくさんのお客さまと出会い、見る目が養われているのも事実です。
そんなCAの目に留まるためには、自分の見せ方をよくするのが一番!
相手に与える印象は、自分ではなかなかわかりません。
そのような時に役立つのが「NOVIO(ノービオ)」です。
NOVIOでは、恋愛のコーチングからあなたに似合う洋服の選び方、プロフィールの写真撮影まで、婚活の最前線で活躍する女性コーチたちが指南してくれますよ。
NOVIOを利用して、あなたの魅力を最大限に発揮することができれば、お見合い席に座るCAにも好印象を残せます。
自分に自信を持って、声をかけられる男性を目指してくださいね。
まとめ|第一印象をよくすればCAの目に留まりやすい
お見合い席でCAと仲良くなる方法、いかがでしたか?
お見合い席にすわるときは、お見合い席がただの出会いの席ではないということも理解していただき、CAにとって頼もしい援助者になってくださいね。
CAは職業柄、お客さまの行動をよく観察しています。
あなたの行動が、出会いを求めているCAに刺さるかもしれませんよ!
気に入ったCAに出会ったときは、ぜひ飛行機を降りるまでの時間に声をかけてみてください。
あなたの魅力が最大限に発揮できれば、きっとCAの目に留まり、CAの方から声をかけてきてくれるでしょう。
自分の魅力に気づいていない人は、今すぐ「NOVIO(ノービオ)」を活用して、素敵な男性を目指してください!