季節の変わり目やストレスなどが原因で起きてしまう肌トラブル。
「最近肌トラブルが増えてきてどうにかしたい」とお悩みの方は、肌悩みがあるとどうしても気になりますし、鏡を見るたびに気分が落ちてしまいますよね。
そして、なにかスキンケアを見直そうと考えた結果、落とすケアである「クレンジング」に着目しますよね。
ですが、クレンジングにはさまざまな種類があり「どれを使えば良いのかわからない」と迷い、購入を躊躇ってしまうこともあるでしょう。
そこで、本記事では自分にあったクレンジング選びにお困りのあなたに、「クレンジングの種類と特徴」「肌タイプ別の選び方と効果的な使い方」を紹介します。
また、おすすめのクレンジングを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしていただき肌トラブル解消を目指しましょう！
あなたは何を重視する？クレンジングの種類と特徴を知ろう！
クレンジングを見直そうと、ネット等で調べてみると想像以上に種類があり、「何が違うのか」「自分に合うものはどれか」と迷うこともあるでしょう。
今回は、目的別にクレンジングの種類と特徴を解説します。
【肌への優しさ重視】ミルクタイプ・クリームタイプ
肌への優しさを求める方には、「ミルクタイプ」「クリームタイプ」がおすすめです。
この2つは洗浄成分の割合が低いため、他のクレンジングと比べて肌への負担が少なく、洗浄力がマイルドです。
ミルクタイプとクリームタイプの違いは、「洗浄力の強さ」と「テクスチャー」。
ミルクタイプは洗浄成分に加えて油分も少なく、とことん「低刺激」を優先しているため、クリームタイプに比べ洗浄力は低いです。
そのため、ウォータープルーフの日焼け止めを使った日やナチュラルメイクでない日はミルクタイプの使用は避け、クリームタイプを使いましょう。
またクレンジングは肌に直接使用するため、テクスチャーにはこだわりたいですよね。
ミルクタイプは乳液のようなみずみずしいテクスチャーで、ベタベタするのが苦手な方にぴったり。ただ、さらっとしている分、肌摩擦が起きやすいので注意が必要です。
一方、クリームタイプは油分が多くこってりとしたテクスチャー。
クリーム状になっている分肌への摩擦が少なくしっとりとした洗い上がりになります。
肌が弱い方や普段からナチュラルメイクの方でクレンジング選びにお困りの方は、ミルクタイプかクリームタイプのクレンジングを購入してくださいね！
【メイク落ち重視】ジェルタイプ・オイルタイプ
しっかりとメイク汚れを落としたい方には「ジェルタイプ」「オイルタイプ」がおすすめ。
どちらも肌なじみがよく、濃いメイクでも簡単に落とせます。
ただ、洗浄力が高く必要な油分まで落ちてしまい、洗い上がりにつっぱりを感じる人もいますので、クレンジング後は、たっぷり保湿をしてあげましょう。
ジェルタイプには、水性、油性、オイルフリーの3種類があります。
水性と油性は洗浄力が高く、ウォータープルーフでも濃いメイクの日でもしっかりと落とせますが、オイルフリーは油分がない分、洗浄力が落ちるので注意してください！
普段からしっかりメイクをしている方や、メイク汚れをしっかり落として肌の摩擦を避けたい方は、ジェルタイプかリキッドタイプのクレンジングを使いましょう！
【使いやすさ重視】リキッドタイプ・拭き取りタイプ
使いやすさを求める方は「リキッドタイプ」「拭き取りタイプ」がおすすめです。
リキッドタイプと拭き取りタイプの共通点は、「手軽にメイクを落とせること」「肌への刺激が強いこと」の2つです。
リキッドタイプは水分ベースで作られており濡れた手でも使えるので、お風呂場でさっとメイクを落とせます。ただ、油分が少なく、その分洗浄成分が強いので肌への刺激も強いです。
また、拭き取りタイプは洗い流す必要がなく忙しい時の使用におすすめですが、リキッドタイプと同様にメイクを浮かせる油分がほぼ入っておらず、洗浄成分は強いという特徴があります。
そのうえ、シートで拭き取ることになるので肌の摩擦はどうしても避けられません。
忙しい時用にさくっとメイクを落とせるクレンジングをお探しの方は、リキッドタイプや拭き取りタイプを購入しましょう！
あなたの肌には何が合う？クレンジングの選び方と効果を感じるための使い方
肌トラブルがあるときこそ、自分の肌に合ったクレンジングを選びたいですよね。
次は、肌タイプ別にクレンジングの選び方と効果的な使い方を下記で紹介します！
乾燥肌さん向け｜クレンジングクリーム
乾燥肌さんにおすすめなのは「クリームタイプ」です。
肌の潤い不足に悩む方は、肌の乾燥を悪化させる可能性があるため、洗浄力の高いクレンジングは避けるべきです。
クリームタイプは比較的洗浄力がマイルドで油分が多く、潤い成分を配合しているものもあるため、乾燥肌さんにおすすめと言えるでしょう。
使い方のポイントは「手で温めて使う」こと。洗浄力の弱めなクリームタイプでも、長い時間顔にのせておくと肌トラブルにつながりかねないため注意しましょう。
手にのせて少し温めることで肌なじみが良くなり、短時間でむらなくメイクを落とせます。洗い流す時はぬるま湯でやさしく流してくださいね。
脂性肌さん向け｜クレンジングオイル
脂性肌さんにおすすめなのは「オイルタイプ」です。
顔のテカリやベタつきに悩む方は、洗浄力が最も高いオイルクレンジングで、皮脂や毛穴汚れまでしっかり落としましょう。
ただ、しっかり落とそうと強い力でゴシゴシと落とすのはNG。
洗浄力が高い分、肌への刺激にもなるためできるだけ早めに洗い流しましょう。
使い方のポイントは「乳化」です。
顔にオイルクレンジングをのせたら肌全体に広げ、少し水分を足してメイクとなじませます。すると、白く濁った色になりますよね。それが乳化した状態でメイクが落ちた証拠です。
オイルタイプは洗浄力の高いクレンジングを使っている分、優しい力で落とすように心がけてくださいね。
混合肌さん向け｜クレンジングジェル
混合肌さんにおすすめなのは「ジェルタイプ」です。
かさつきとベタつきのダブルパンチでお悩みの方は、水分と油分のバランスを保ってくれるクレンジングジェルを使いましょう。
そして、鼻やTゾーンのテカリが気になるからといって、脂性肌さん向けのオイルタイプを使うのはおすすめできません。オイルタイプを使うと必要な油分まで取られたうえに乾燥してしまい、皮脂が過剰分泌されることで、悪循環になってしまうためです。
クレンジングジェルの使い方のポイントは「テカリが気になる部分から使う」こと。
乾燥が気になる部分に長時間クレンジングをのせておくと肌トラブルに繋がりかねませんので、油分が多い部分から時間差で使いましょう！
【プチプラ・デパコス・サロン専売品】おすすめクレンジング3選
「自分の肌に合いそうなクレンジングはわかったけど、どのクレンジングを購入するか決めきれない」というあなたに、おすすめのクレンジングを3つ紹介します！
【プチプラ】MINON アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング
クレンジングクリームでおすすめなのが、MINONの「アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング」です。
MINONのクレンジングは肌への負担を最小限にした低刺激処方で、潤いを与えるアミノ酸などの保湿成分も配合されているため、敏感肌・乾燥肌の方でも安心して使えます。
MINONは製薬会社である第一三共ヘルスケアのスキンケアブランド。
「敏感肌に悩むすべてのひとのそばに。」というコンセプトのもと、敏感肌を研究し続けており、低刺激にこだわったスキンケア商品を数多く出しています。
乾燥に悩む人こそ、低刺激な「アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング」で潤いを足しましょう！
【デパコス】shu uemura アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn
クレンジングオイルでおすすめなのが、shu uemuraの「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn」です。
洗浄力が高く、濃いメイクでも簡単に落とせるのがクレンジングオイルの良さですが、shu uemuraのクレンジングオイルはそれだけではありません。
2023年8月のリニューアルで、スキンケア成分が約94%になりました！
「透明感」「ハリ」「毛穴の開き」「輝き」「潤い感」「キメ」「なめらかさ」「健やかに保つ」といった、8つの美肌効果をもたらしてくれます。
shu uemuraのクレンジングオイルは、日本最大の美容総合情報サイトである@cosmeでベストコスメアワードを6年連続で受賞している実力派です。
メイクはしっかり落としたいけれど、クレンジングオイルを使うと乾燥してしまう人こそ、「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn」を使ってみてください！
【サロン専売品】MONNALI TR50 CLEANSING
クレンジングジェルでおすすめなのがMONNALIの「TR50 CLEANSING」です。
「TR50 CLEANSING」は石油系界面活性剤を使わないオーガニッククレンジングで、素肌に有効成分を届けてくれるため、ニキビ肌改善にも役立ちます。
クレンジングには、洗浄成分である界面活性剤が使われており、この成分が皮脂汚れやメイク汚れを落とします。しかし、洗浄力が強く肌のバリア機能低下の原因になってしまうこともあるので、気をつけましょう。
東洋医学と西洋のエステサロンから生まれたMONNALIのクレンジングは、肌に厳しいエステサロンの現場でも使われており、肌トラブルに悩んでいるときこそおすすめしたいアイテムです。
ニキビやくすみなど肌トラブルに悩んでいる方は「TR50 CLEANSING」で日々のホームケアにも力を入れましょう！
【まとめ】自分の肌に合うクレンジングを使い肌トラブルとさよならしよう！
乾燥による赤みやしわ、かさつき、Tゾーンのテカリ、ニキビなど誰しもが一度は肌悩みを抱えたことがあるでしょう。1つ悩みがあるだけでも気分が下がってしまいますよね。
肌トラブルがあるときにこそ、こだわってほしいのが「落とすケア」です。
化粧水や乳液などの基礎化粧品に力を入れていても、自分の肌に合わないクレンジングを使っていては本末転倒。イタチごっこになりかねません。
本記事で紹介した内容を参考に、自分の肌にあったクレンジングを探し、最短で肌トラブルを解決させましょう！